shohei-kun’s blog

自由に書きます。

研修を通して

社内で行われている研修に行きました。 研修中にもバリバリ給与が払われており、最高にホワイトな会社です。

一つ目は人生グラフを書いて、グループの皆さん3人にそれについてのフィードバックをもらうというもの。60分  20分で個人が書いて5分ずつ発表

人生グラフ
人生グラフ

1年目の留年は気軽にやった割には人生に大きな失敗として刻まれてますね。 研究はしんどく、ほとんど得るものもなかったという感じで、本当に大学、大学院ではほとんど何もしていなかった感じです。 今はそれに比べると天国という感じ。

フィードバックには感謝です。どんなフィードバックでも人の意見というのは大事だと常に感じさせられます。 いつも新しい発見がある。

もう一つは人生グラフを発展させて自分の理念や研修への意気込みなどを書くというもの。 自分の理念は「利他」で、社会的弱者が幸せに暮らせる社会になる手伝いをしたいと思っております。

研修への意気込みというのは、自分のキャリアを考える上での情報収集。 最近自分が勉強不足すぎることに気付き始めたので、 他の人の意見を参考にどのような考えや習慣をみんなが行っているかを吸収したいというのが目標です。 エンジニアとしても中途半端でそちらを鍛えるのか、またビジネスを中心に攻めていくのか。

そろそろきちんと決定して戦略的に生きていきたいところですが、そういった選択はいつまでたっても難しい。

基本的には自分の感覚に正直になることで対処するしかなさそうです。

博士と彼女のセオリー

昨日は博士と彼女のセオリーを見た。 彼女と一緒にAmazon Primeで字幕のもので見た。

www.amazon.co.jp

この物語はスティーヴン・ホーキング博士の人生について描かれている。 博士とその妻、ジェーンが主に描かれており、夫がALSとなった妻の辛さが目立つ作品である。


僕はどのような視点で見ていたかというと、自分がALSになったらどうしようとやや不安に思いながらという感じだろう。 しかし自分の動けない姿は今時点ではあまりイメージができず、現代の重圧のようなものから解放されるのではというポジティブな予見も少しあった。 見ているタイミングではあまり自分が動けなくなることをイメージできなかったし、そういうことを考えるとすごく不安になるため考えずにいたというところもありそうである。 トイレも人に行かせてもらわないといけないし、プライドの高い自分には屈辱的だろうと想像できる。


僕の彼女にしても、僕がALSになってお金がなくなったらごめんなさいといったことを映画を見ている途中によくいっていた。 特に「私は頑張る」のようなおべんちゃらは言わない主義のようである。 彼女もALSになったらどうしようということは言っていたのだが、 結局人間は最後は動けなくて人に助けてもらうことになるのだし、生きているだけで価値があるということは伝えておいた。


僕自身、今は自分の能力などに不安があったりと色々あるが、もっと世界全体として考えて見てみると、 自分がその中で上がるというよりは、みんなが贅沢をせずに幸福に生きられる世界を作るというのが重要であるし、自分にもあっているように思える。 動けないから、能力が低いからといって生きていけない社会というのは、結局は最上位の一人しか幸せになれないような社会ではないか。


このような映画は忙しいビジネス社会という視点から人類全体の平和という視点に僕を引き戻してくれる。

ダメダメ

あの人のここはダメ

あの人のここはダメ

自分のここはダメ

Shohei-kun

働いているときに人の欠点が目に付くときある。 全くできないと思うような人がいる。

僕の目標の一つは全ての人が生き生きと働ける世界を作ることです。

その場合、全くできない人についてはどう考えるべきか。

結構いつも考えます。 僕も普通に考えていると、「全くできない人は早くやめさせた方がいい」と考えてしまいます。

でも僕もそこまでの成果を出しているわけではないし、もし組織で成果を出していない人、一番できない人をどんどん辞めさせていくと、 もしかしたら自分は前半戦で敗れているかもしれないとも思います。

日本大企業のスクラム

日本の大企業のアジャイルなんて

日本の大企業のスクラムなんて

とんでもない幻想

Shohei-kun


最近Scrum Masterやってます。 日本の大企業でやっているのですが、何かの問題を解決しようと思索すると 結局企業文化に行き着く。

そして以下の記事を読んでいて絶望&共感していたのがきっかけで上の詩を書いてみた。

hackernoon.com

  1. Scrum is a process foundation, not a set of practices or methods. のなかで

    An already-operating company can be compared with an older apartment building. You can easily change the layout of the apartments, green the yard, make cosmetic changes, or move in new residents, but changing the foundation will be either very difficult and expensive, or simply impossible;

と述べられている。

つまりスクラムとはfoundation(基盤)についてのフレームワークなので、すでに文化のある導入はめちゃくちゃ難しいし、もしくは単純に不可能ということがありうる。

単純に不可能とはっきり言っているのはスッキリした。

SMとして、開発メンバーとしてどのようにすれば良いプロダクト開発ができるか、良い組織にできるかということを考えていた。 今の時点では無理でも開発チームから変えていくということが大事なのではと言い聞かせてきた。 これが大企業の社員の考え方だろう。我慢しつつ経営陣の援助をまつ。 しかし不可能ではないかと考えるのを忘れていた。

縦割りの会社、経営陣の思いつきで動く会社でScrumを導入しようとすること自体が不可能だよねっていうこと。

評価される人の特徴は?

今までは自分の技術を磨くこと、能力があるということが重要だと思っていた。 例えば、プログラミングができるようになるだとか、プログラミングもUIのことも経営のこともある程度わかるエンジニアになったりだとかだ。

そのために資格を取ったりしたりして、能力を高め、素晴らしいプロダクトを生み出す。これが成功や評価されることへの近道なのではないかと考えていた。

しかし、そうでもない。どの会社もそうだと思うが、能力のあるなしは評価や幸福度にそこまで関係しないと感じている。

今までの人生に生きてきても、能力が高い人が成功しているという感じは全くしない。

評価される人の特徴は何だろうか?

  • 目立つ とにかく何でもいいから目立つというのは大事そうだ。本部長クラスになると覚えている人のことを全員優秀だと思っている節もある。

  • 自分を良く見せる 目立つというのと似ているが、簡単にいうと相手がわからない嘘をつくということである。 例えば知り合いはrubyのtutorialを終わらせただけで、rubyエンジニアといい、特にプログラミングの関係のない大企業に受かったりしている。関係のない企業だとrubyの実力はわからず、他の能力が同じならエンジニアもできる人を採用したいと思うだろう

  • 世の中の流れに乗る 上二つは自分にできる気がしないので、これが一番大事だと思っているのだが、何か大きな流れに乗るということである。会社でもそうだし、世の中など大きな要請に答えるということである。 今エンジニアは売り手市場で、未経験でもある程度若ければ簡単にエンジニアになれる。実力は関係ないし、同じ職場なら、実力に天と地の差があっても、給料はそこまで変わらないだろう。

評価に実力は関係ないという話でした。 プロダクトの評価なども同様です。

次からはどういうことをすれば評価されるようになるかを考えていきたい。

新卒3年目になるにあたってやりたいこと

僕も来月で社会人3年目になります。

やってきたことの振り返りと、3年目に何をしたいか書こうと思います。

社会人三年目といえば?

社会人3年目で検索すると転職のことばかり出てきますね。確かに就活している時もそういうこと考えていたかもしれない。

でも今思っても2年間ってとても長くて、すごく良い環境に居れば人生変わるくらいの長さなんじゃないかなとも思います。

つまり、転職したいような会社に入った人は1年目のうちに転職した方がいいです。(合わないことに就活の時に気づけなかったのは問題ですが)

今までやってきたこと振り返り

本題です。

1年目:

新卒でチーム開発したり、忘年会幹事をやって、コミュニケーション取れない人とチームを組むとえらいことになることがわかった! チームワークとリーダーシップは大事!

チーム配属後はiOS開発に参加させてもらった。 楽しいし、すごいエンジニアの方に教えてもらえて本当に感謝!

2年目:

今まで通りのiOS&インフラに挑戦

インフラ作業はだいたい手順通りやるだけなのでそんなに技術力はついていない。

でも商用作業の緊張感はわかったよ

1月くらいからは、backendのAPI開発に参加させてもらって、怒られたり辛いこともあったけど、

何やかんやで、一人である程度API開発できるような知識や技術が身についたので、感謝です!

テスト駆動開発の良さがわかったのもよかった!

 それで3年目どうするか

1. 世の中に受けるアプリ・サービスを開発する

今年は趣味でiOSアプリを2つapp storeにリリースできました。

が、全くインストールされていません。

もっとどのようなアプリが受けるのか、どのように運営していくべきかをきちんと考えて、今まで通り技術力の習得を重視しつつも、マーケティングや戦略などもきちんと考えてサービスを作りたいです。

仕事で開発しているサービスも思うように売れておらず、サービス開発というものをもっと広い視野で見られればなと近頃思います。

  • αとしては企業などの戦略などをもっと読み取って世の中の流れを知れる人になりたいです。株も一応やっているので(全然儲からんが)

2. アウトプットを大切に

あまりアウトプットは得意ではないのですが、アウトプットしていかないと人に届かないと思うので、どんどんアウトプットしていきたいです。 

iOS関連では一つpodのライブラリを作りたいと思っているのと、このブログの継続も目標です!

3. コツコツ頑張れるようになる

今までは試験などがあっても、2、3ヶ月前から一気に勉強していくスタイルでした。

そういう方法は身につかないですし、仕事が忙しいとできません。

無理なく持続的に成長できるように、1日10単語覚えていくみたいなのに挑戦していきたいです。

健康にも気をつける!

最後に

完全に自分だけのこと書いてしまいました。

キャリアについては時々振り返りますが、

今こちらの本を読んでいるので、特に振り返るきっかけになりました。

ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ

ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ

おすすめです。