shohei-kun’s blog

自由に書きます。

情報と行動

結果と行動のモデル

欲求 -> 行動 -> 結果

多分こんな感じで人間は行動していそうである。 人間の未来のいく末に各個人の行動は大きく関わってくる。

情報というのは行動の精度に関わってくる。 駅に行きたい場合、現在向いている方角をコンパスによって知り、各方角にあるものが地図によってわかれば、駅に行くための最適な一歩を踏み出すことができる。

つまり 駅に行きたい -> 駅の方向に歩く -> 駅に着く である。

情報は行動の精度に関わる。

情報は欲求の精度に関わる

情報は求める結果にも影響を及ぼす。

例えば、駅に着くという欲求と結果は人によって重要度が異なる。 駅に着くということが人生の転機となる人もいれば、そうでない人もいるのである。 大学に行くと言うことが人生において重要かどうかなどもそうである。

自分の欲求に関して、各時点での欲求というのは、より小さく分割されることになるが、その要求が自分の最終的な欲求につながらないとわかっていれば、小さな欲求というのが訪れることもない。

行動を決めるときの順序

  1. 求める結果は妥当か
  2. 結果に対して行う行動は妥当か

「大人のための読書の全技術」

大人のための読書の全技術 (中経の文庫)を読んだ。

大人のための読書の全技術 (中経の文庫) | 齋藤 孝 | 哲学・思想 | Kindleストア | Amazon

読書に関しての斎藤先生の想いが綴られている。

初めは読書の現代における重要性が説かれており、中盤に書かれている速読や精読の技術についてはとても役に立った。

この本には、仕事のできない人は読書不足と書かれている。つまり、思考力や工夫する力が足りていないのである。

ショーペンハウアーも「読書について」で

自分の頭で考えずに鵜呑みにした知識より、量はずっと少なくとも、じっくり考え抜いた知識の方が、はるかに価値がある。

と書いており、読書をして知識を知っていると思っているだけではなく、読書を栄養とし、自分自身で再度その知識を取得する、 もっと言えば、自分の考えを読書によって補強するくらいが良いと述べている。

斎藤先生もショーペンハウアーについては引用しており、同意されているようだが、 現代の知識はほとんどが歴史上の知識によりカバーされており、本を読みその知識を手に入れることが自分で生み出すよりも効率的だという立場をとっている。

自分はショーペンハウアーに強く同意しているが、読書がめんどくさいという自分の逃げ道としての面も強く、 斎藤先生の言うように多読もしっかりとできるように努力したいと思う。 ショーペンハウアーもおそらく本はたくさん読んでいるだろう。しかし、おそらくはショーペンハウアーの周りの本の知識だけをひけらかし、自分の知識体系、精神文化を持たないような輩を見て読書について「自分の頭で考える」を書かれたのではないかと思う。

今回読んだ本にも書かれていたが、「私淑」をすると言う言葉がある。

私淑とは、敬慕する人に直接教えを受けることはできないが、ひそかに尊敬し、模範として学ぶことだという。

私が私淑するのは稲盛和夫ショーペンハウアーだろう。

そのどちらも「大人のための読書の全技術」に出てきたので驚いた。(一番驚いたのはシステム思考の話が出た時だが) ともかくかっこいい言葉なので「私淑」と言う言葉を使っていきたいと思ったのである。

速読については多くを学ばせてもらった。

速読に大事なのはまず、読書量である。読書はIQではなく知識で読むものなので、読めば読むほど楽に、早く、正確になるのである。 速読の方法として紹介されているのは、 重要な部分だけをピックアップする方法である。

  • 結論が書かれている章を先に読んでしまう。
  • 二割の部分だけ精読する
  • キーワード量をチェックして重要なページを確認しておく

また、目的の設定が大事だと書いてある。

時間的締め切りの設定や、本を要約して発表すると言うような目的である。

一時間やさらには慣れると20分でもようやくは可能だという。

精読については、 最も基本となるのは素読つまり音読であり。音に出して読んだ言葉は自分の中に乗り移る。 人間は暗唱して語り継ぐ能力を持っているが、現代人にはその能力がどんどん枯渇していってしまっている。 これはまさにその通りで、自分自身も本を読んだはいいものの内容を覚えていないことがほとんどで、恥ずかしい限りである。

具体的に精読をするやり方としては、 引用ベストスリー方式が紹介されている。これは、本から引用したい文章を3つ選びそれを使って人に説明したりして、ようやく力をあげていくというような手法である。 引用はかっこいいと常々思っていたので自分も実践したい。

読書によってもっと幅広いものの見方をしたいと考えた時に必要となるのが森のような読書です。森のように遠くから眺めると森という一つの形態を見せているが、よくよく見るとさまざまな生命の集合体なのです。

引用といいつつ少しつぎはぎをしてしまっているのだが、「森のような読書」というワードがすごく好きなので選びました。

なぜ読めば読むほど楽に、速く、正確になっていくかというと、本は知識で読んでいるものだからです。

本は知識で読む、多読をすればするほど楽に、速く、正確になるというのはある意味では、「速読はテクニックで一朝一夕で手に入る技術ではない」ということと「才能ではなく努力が足りない」というところを教えてくれていると考えています。

SHIROBAKOの杉江さんがおっしゃっていた言葉が思い出されます

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早く描くには巧くなる。巧く描くにはいっぱい描く。いっぱい描くには早く描く。技術とスピードは実は全く別の問題でね。年とって技術を身につけても、一日に描ける量はそうは変わらない。むしろスピードは落ちていく。

速読する場合、一字一句を読み込むことが目的ではない。あくまで、その本の内容を理解することが主な目的です。「本の内容をようやくできればいいんだ」というゴールをはっきりさせることです。

頭から均等に読まない「逆算読書法」の話です。自分は最初から一字一句読もうとしてしまい、途中で挫折してしまうので大切にしたい考え方です。

一冊を読み終えるまでの締め切りを設定することも、速読を身につけるために有効な方法です。

大事な視点なので4点目として。


引用で大事にしているところがわかるのは良いし、会話で引用しているとかっこいい気がする。

「大人のための読書の全技術」の感想を書きました。ご意見やディスカッションなどありましたらコメントまで!

すぐやることと、報告すること

Quoraの回答を読んだ。3分もかからないので、読んでみてください。

qr.ae

褒められて育ったAさんとBくんの話です。

僕はAさん派で、人の意見は批判的に聞いたり、もっといい方法があるのではないか、 自分でもう一度車輪の再発明をすることでより良いものを得られるのではないか、というタイプの人間です。

この場合、信用しない相手の話(つまり自分以外?)の話は全て聞かないようになってしまいます。

一方でBくんのポリシーを聞いてみると、4つあるとのことで、

  1. 相手の話を最後まで聞く
  2. 相手にめっちゃ感謝する
  3. 聞いたことをすぐやってみる
  4. うまくいってもいかなくてもいかなくても相手にすぐ報告する

ということでした。

この中で最もそうだなと思ったのは、「聞いたことをすぐやってみる」と「相手にすぐ報告する」ということです。

僕やAさんの場合は、相手の言っていることが正しいかをまず疑うので、やるまでの時間が長いです。 例えば、「2人以上に同じ話を聞いたり、本でみたり、論文で書いてないとやらない」みたいな感じです。

相手に報告するのは、やらないとできないわけで、自分がすごいなと思ったり、人に慕われている人というのは、 相手のアドバイスを実際にすぐやってみて、ブログやTwitterで相手にフィードバックしています。

相手への感謝というのも、 実際にそのアドバイスが間違っていたとしても、 自分に対して相手が時間をかけてアドバイスしてくれているのは事実で、そこへのリスペクトや感謝は必要だなと思います。

とにかくBくんのポリシーを実践していきたいと思うのでした。

習慣 なぜやるか
相手の話を最後まで聞く 自分にかけてくれる時間をリスペクト&歴史に裏打ちされた知識からくる強さ
相手にめっちゃ感謝する 自分にかけてくれる時間と情報に感謝
聞いたことをすぐやってみる やってみるまで間違っているかわからない & 相手の意見をリスペクトし、フィードバックするためにはやるしかない
相手にすぐ報告する 相手への感謝、フィードバックで恩返し

朝の掃除

朝の掃除をした。

8時前から10時前まで2時間弱

服を畳んだり掃除機をかけたり

色々できて部屋もスッキリ

掃除は苦手で普段コツコツできない

今回は消防点検が来るから綺麗にできた

掃除は部屋が綺麗になって、いい時間の使い方だ

クーラーを消して窓を開けて、住宅街の音を聴きながら、汗をかくのも爽快だ

英会話フレーズ大特訓をやっていく

1/1より英会話フレーズ大特訓というテキストを使って英語を勉強している。 全く英語を話せないのだが、少しでも話せるようになろうという趣旨。

今は1日2Unitずつやっているが本記事をその記録にする。

1月

日付 ユニット 目標 行動プラン 結果と振り返り
1/23 u59,u52 2Unitやる、なるべく早い時間でやる。成功条件は日本語が読まれてCDが英語を読む前に自分で正しい英文を言える&1Unit分全部連続正解すること 時間を測る、立ってやる、集中する 立ってやると集中できる&大きな声ではっきり発生できるのでよかった。時間は2Unit目を測り忘れた(u59は13分で覚えた)
1/24 u60, u53 2Unit、歩きながらやってみる 河原歩きながらやってみる 河原は大きな声が出せるが、街中だと人が通るときに気を遣う。運動しながら英語ができるのでよい。u53は2回目なので、少し早く達成できた。
1/25 u61, u54 2Unit目標 復習のu54と新規のu61でどの程度さがあるのか計測して確認する 計測、立ってやる u61 8分, u54 7分 速さはそこまで変わらない。ただ、時間を測ったほうが集中できている気がする。立ってやるのも効果あり。
1/26 u62,u55 2Unit目標 計測、立つ u55 5分 知覚動詞は自分に馴染んでいるような気がする。2回目というのもありやりやすかった。 u62 8分
1/27 u63, u56 2Unit目標 隙間時間や昼休みでやる 隙間時間、立つ、計測 u56 5分 比較級がわかりやすい。とりあえずぎり言えた状態からもう一回やるとちゃんとできて気持ちいい。u63 なんか難しかった。時間忘れ
1/28 u64, u57 2Unit目標 始業までにやる 立つ u64 時間測り忘れ 8分くらい? 少し手間取った。u57 3分 わかりやすく簡単だった
1/29 u65, u58 2Unit目標 始業まで、立つ、計測、集中 立つ、計測、料理作りながらとかでやらない u65 11分 単純に難しかった 行けたかもと思った後にもう一度やるとスッと発話できて良い。 u58 15分 料理したり食べたりしながら聞いて、その後やってみる。意味なし。単純に難しいというのもあるが、ながら勉強だとほとんど意味がなさそうというのが感じられた
1/30 u66, u59 2Unit 人に見られながらやる、計測、立つ u66 13分 難しかった 見られると最初集中力なくなったが後半関係なかった。 u59 時間忘れ 早かった
1/31 u67, u60 2unit + α 散歩しながらやる 2unitだけでなく余裕があれば追加でやってみる。 計測 u74 12m u60 7m u67 14m u4 3m u5 3m u6 3m

2月

日付 ユニット 目標 行動プラン 結果と振り返り
2/1 u68,u61 2Unit 通勤中にやってみる 割と駅まで長い 1unitは余裕でできた。 u61 4m, u68 6m, u69 7m
2/2 u70,u62 2Unit 歩きながらやってみる 割と歩きで声出るようになってる。変人かもしれない。 u62 6m, u70 7m, u7 5m
2/3 u71,u63 2Unit 歩きながらやってみる 割と歩きで声出るようになってる。 u71 7m, u63 9m
2/4 u72, u64 2Unit 歩く
2/

だし巻き卵のレシピ

レシピ

  • 卵3つ
  • 醤油10ml
  • だし90ml
  • 塩少々

作り方

  1. 卵3つ混ぜる - 混ぜすぎない。白身と黄身が混ざる程度で
  2. 調味料の醤油、だし、塩を加えて、さっと混ぜる
  3. フライパンを均等に温める - かなり強火というのがポイント
  4. 油を敷いて温める - あったまった油は別の容器に移して、ペーパーで引けるようにしておく
  5. 油を敷いて、卵を薄く敷いて焼く -- 気泡を潰し続けること!
  6. 半熟状態になったら下に寄せる。 -- 最初は難しいので寄せるだけでも良い。できれば返した方が良い
  7. 油を空いているところに引く 上に卵を寄せて、 また油を敷く
  8. 空いているところにまた卵を敷いて焼く。 既にある卵の下にも卵液が入るように上に少し上げてあげる
  9. 5~8を繰り返すと完成!